県立高校の広報担当者へリモートで講座
福岡県教育庁の依頼を受け、県立高校の広報担当の先生方に向けて
広報活動がなぜ必要なのか、広報する上で大切にすべきこと、具体的な学校案内の制作方法について
講演をさせていただきました。
当初は対面形式で講座を行う予定でしたが、新型コロナの感染拡大が顕著になってきたため
あえなくリモートでの開催に。
画面の向こうに約100校の先生方がいらっしゃる・・・と思うとなかなかの緊張感!
実際に表情が伺えなかったり、その場で質問を受けられず、
十分なことがお伝えできなかったのではないかと心配でしたが、後日知り合いの先生から
「講座したんだって?評判が良かったから講師を聞いたら、あなただった」との連絡をいただき、ようやくホッ〜としました。
県立高校の広報経験者として
LIVWORKSを起業する前、私は実際に県立高校で広報を担当していました。
その期間8年。
最初の2年はサポート的な役目でしたが、その後の6年間はかなり本腰を入れて。
私が高校生だった約20年前、特に福岡では県立高校が優位で新設校も多く、
生徒募集に力を入れている県立高校など一校もありませんでした。
でも時代は移ろい、子どもの数は減る一方、新型コロナによって教育に対する見方も期待も変わっています。
今回、講座を受講された先生方も、例年になく危機感を感じながら聞いてくださっていたようで、
顔は見えなかったけど、なんとなくその緊張が伝わってきました。
教育者にとっても学校にとっても、昨年から今年かけてが大きな転換期になっています。
講座をしながら、もっとサポートできたらいいなという思いが募りました。